グローブ・エンターブレインズで初コンペ
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制作感想
作詞
作曲
同じメロディでも?!
今回は女性アイドルグループのシングル曲でした。 普段は作曲だけなのですが、この案件はサビのメロディと歌詞のハマり具合が鍵になりそうだったので、1番最初にキャッチ部分の歌詞を決めてから、メロディと同時に歌詞も書いてみることにしました。 まず、作曲面で今回学んだことは、「同じメロディでもコードが違えば印象がガラッと変わる」ということでした。 1回目のメロチェックの時、「メロディはサビっぽいはずなんだけどサビっぽさが足りない。原因はコードだと思う。」とアドバイスをいただいたのですが、そう思って聴いてみたら、まさにそんな感じで、、。コードを変えてみたところ、メロディは全く同じなのに、不思議な...
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作曲
対象アーティストっぽさ
今回参加させていただいた案件は、女性シンガーのシングル曲、アルバム曲でした。いくつかジャンルがあったのですが、まずは1番作りやすそうだなと思ったバラードを選びました。 納得のいくものができたので、メロチェックに提出。すると、「この曲、他の案件で合うものがあるからそっちに提出してみない?」とのこと。自分自身も「なんか対象アーティストっぽさが足りないなあ、なぜだろう?」と思っていて、別案件でとてもしっくり来たのでそちらに提出することにしました。 そして、この案件用にもう1曲作ることに。 次は思い切ってジャンルを変えてみることにしました。 それはあまり馴染みのないジャンルだったので、まず...
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作曲
初採用までのお話
今回、やっと初採用をいただけたので、これまでの経緯について書きたいと思います。 私が初めて作曲をしたのは6歳の頃でしたが、プロの作曲家を志したのはほんの1年半前の20歳の時でした。ずっと趣味で作曲をしていて、漠然と「楽曲提供してみたいな〜」と思ったのがきっかけでした。どのようにしたら作曲家になれるのかも全然知らなかったので、まずネットで「作曲家になるには」で検索してみました。すると、メジャーアーティストの曲はコンペで決めていることが多く、コンペに参加するには作家事務所に所属するのがベターだと書いてあったので、事務所を検索することにしました。 そして、1番最初に見つけたのがグローブ・...
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作曲
困った時は悩まずお金で解決!?
例えば、普段使わない楽器を入れるような制作のオーダーがあった際、元々DAWに入っているシンセで一旦間に合わせますが、その楽器がメインで鳴るような楽曲だと、どうしても噓っぽくなってしまうというか、楽曲自体の質が低下してしまいがちです。 こういう時、その楽器に対してEQやベロシティをいじったり、コンプを見直したり・・・、気づけばそれを永久ループしていて何も解決していない事ってよくあると思います。そういう時にオススメなのは「つべこべ言わずにお金を使え」です。笑 というかそうしないと解決しません。薄情な世の中ですよね。以前、事務所の先輩に「どうしたらもっと良い曲やアレンジができるようになります...
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作曲
音域に捉われすぎるな!
本当の歌の事は歌い手にしかわかりません。僕ら作曲家の「わかっている」は「わかっているつもり」なのかもしれません。歌い手の「プロ」に話を聞く事はとても大事だと思っています。 楽曲の発注書には、その歌手の「可能音域」を記載していただいていますが、果たしてそれはどこまで信用すべきか?守るべきか?という事です。 もしかしたら、本当に「その歌手の可能な限りの音域」を書いていて「ベストに歌える音域」を書いていなかったり、「ベストに歌える音域」を書いていて「その歌手の可能な限りの音域」を書いていない場合もあるかもしれません。 曲を書いている時によくあるのが、サビを作っているときに、後半の盛り上...
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作曲
コライトチャレンジ(リモート編)
これまでのコライト感想集 https://music-comments.com/impression/composition/3811/ https://music-comments.com/impression/3752/ https://music-comments.com/impression/2722/ https://music-comments.com/impression/2465/ コライトについてはこれまでもメリットデメリットを述べてきましたが、ご時世的にも、あまり人と密になって作業するのも避けたほうが良いので、今回はリモートで作業を進めることにしました。基本は...
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作曲
コライトチャレンジ(缶詰編)
すでに活動しているものの、一度体制を整えて再スタートする男性アイドルグループに向けて楽曲プレゼンをした時のお話です。最近は、今まで制作していたようなパターンとは違う方法を模索していて、今回は「自宅で制限時間ありで制作する」というテーマで、シンガーの友達と二人で僕の自宅スタジオに缶詰になって履行しました。グループの既存曲を拝聴したところ、僕の作風にかなり合うと思ったので、1曲はまるまる書き下ろし(今回のお話のメイン楽曲)、2曲目は既に基盤だけ作っていた自己紹介ソングを組み直して提案力で勝負、3曲目は完全に僕の得意分野のストック曲、4曲めはほぼストックまるまる、という布陣で勝負することにしました。...
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作曲
失敗しない計画とは!?
9月の目標は、「とにかく早く出す」という事でやっていましたが、特に成果も出ず、計画したものの思い通りに行かない。ということが続いていました。 とある映画を見ていて(話題の韓国映画です)「失敗しない計画とは、無計画だ」という言葉が出てきており、「なるほど。」と思った僕は、とにかく無計画にやる事だけやるという作戦に出ました。笑 結果オーライな話なのですが、表題曲、c/wの2曲の発注があり、こちらの提供先はこれまでもチャレンジした事があり、散々玉砕してきたので今回はスルーするつもり満々でしたが、事務所的に大事な案件なため、当時他案件で忙しかったものの参加要請を断る理由もないのでとりあえずやる...
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制作感想
作曲
やっと、、!
今回参加させていただいた案件は、女性声優グループのc/w曲でした。内容的に敷居が高いのではと思ったのですが、これまで合唱曲風のコンペに参加したこともあるので、もしかしたら合っているかもしれないとおすすめしていただき参加することに。 まずは参考曲として、色々な楽曲を聴きました。小さい頃からクラシック音楽には馴染みがあったり、舞台系にハマっていた時期があったということもあり、意外とすぐにイメージが湧きました。3日間かけてワンハーフサイズにしてメロチェックに提出。初めてのジャンルだったのでドキドキしていましたが、良い感じと言ってくださり安心しました。 提出日まで4日あったので、残りの日数...
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作曲
ど真ん中に振り切って投げてみた
「アーティストの下調べは最も大事」ということは僕の記事や多くのクリエイターさんが述べていると思いますが、結局提供先のアーティストさんと距離がどれだけ近いか、が重要だと思います。 今回プレゼンさせていただいたアーティストさんは、ご本人の芸歴自体も長いですが、僕としても数年取り組ませていただいていました。しかし、これまで全く自分の曲は響かなかったようで、形になった曲は1曲もありません。ただ、普段からそのアーティストさんの楽曲は聴いているし、近年のアーティストポジション的なものもチェックしているので、いざ発注がくると自然とスムーズに取り掛かることは可能でした。笑 発注内容も、今後長く使えそう...
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作曲
インスピレーションとアレンジ
コンペには何度か参加させていただいていますが、こうして書かせていただくのは初めてです。 今回の依頼内容は、スタンダードなガールズポップスということでした。しかしながら、スタンダードなガールズポップスといっても非常に多面的な捉え方があります。なので最終的に、はみ出しすぎなければ基本的には大丈夫だろうというスタンスで、ある程度自由に制作しようと心がけました。 まずは、基盤となるリファレンス楽曲を試聴した上で早速制作に取り掛かりました。自由といっても、さすがにクライアント側の方針を蔑ろにすることは許されません。そこから方向性を固めます。自分が制作において重要だと思っていることは、”ファースト...
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作曲
突然の!
今回参加させていただいた案件は、男性アイドルグループのシングル曲でした。 この案件への参加は、ずっと夢だったのですが、まさか今回提出できるとは思っていませんでした。 というのも、コンペのメールが来た時、別のソロアーティストの提出用に曲を作っていました。「依頼来たけど他の曲書いてるしな~締め切り短いしな~参加したいけど・・・」と数時間迷っていました。その日の夜、「やっぱり今回は今やってる案件を頑張ろう!」と思ってメロチェックに出したのですが、そこでまさかの「これあのグループに出さない?」と! 作っていた曲がソロアーティストっぽくなく、アイドルグループっぽいとのこと。予想外の展開に大喜び...
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作曲
まとまりとエネルギーの両立
今回参加させていただいた案件は、女性シンガーソングライターのアルバム曲でした。このアーティストさんは昔から好きだったので、以前から参加してみたいと思っていました。最近は制作スピードも少し上がってきたこともあり、参加を決めました。 既存曲はほとんど聴いていて、世界観も把握していたからなのか、初めてメロチェックを1発合格することができました。しかし、これからの課題が見えてきました。それは、無難にまとまりすぎているということ。コンペに参加し出した頃は、シンコペーションが多すぎたり、鼻歌のようなメロディーになってしまっていたりと、まとまったメロディを作るのが課題だったのですが、そこはクリアできる...
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制作感想
作曲
「熟成曲」
音楽の流行りは目まぐるしく進化しています。最近気付いたのは「大サビ」(2番間奏あとのラスサビ前のメロ、ブリッジとかCメロとかDメロとか色々呼び方があります)が無い曲です。 過去を遡れば初期のビートルズくらいまでいくとA,B形式、少し前の一般的なポップスはA,B,サビ、もう少し最近になると2番の後に大サビがあって、現代の曲になると2番のAメロやBメロが全く違うアプローチになったり、ドロップ(オケサビ)なんかも出てきました。基本的には時代を追う毎にセクションがどんどん増えていっているので、複雑になっている一方な感じです。 ただ、最近チェックしていたKpopの表題曲が「・・・ん、ちょっと短い...
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制作感想
作曲
「歌詞」なのか「文章」なのか?
学生の時、同級生に詩を書く友達がいました。色々賞を取ったり雑誌にも載っていたのですが、セコい僕は彼に「歌詞かいてよ」と頼みました。所謂「詞先」ってやつです。 いざ上がってきた作品を見た僕は絶句してしまいました。 「・・・曲にならねwww」 つまり、普通に文章の作品というかポエムというか小説みたいなものが上がってきたわけです。詩も歌詞も同じ文字を扱う作品だとしても、俳句に五七五のルールがある様に、歌詞にもJpopならJpop、ラップならラップである程度形式的なルールがあるのです。ただ、そこまではっきりした縛りがないのも事実なのですが、どうしても音楽は4拍子なら1小節4拍、進行はある程度...
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制作感想
作曲
曲制作は自分の経験を形にする事
自分のアーティスト活動のためではなく所謂「商業作家」と言われる活動をしている僕のような人は、基本的に自分以外の人(アーティストさん)のために曲を書くわけですが、時に、まるでその人になったかの様に書かないといけません。 これからデビューする場合や、デビュー間もないならまだしも、ある程度活動地盤も固まり、イメージが出来ているアーティストだと、発注があってから「下調べ」程度では間に合わないので、常日ごろからいろんなグループやアーティストをチェックしておく事はとても大事だと思います。(と言っても難しいですが、、)。そういう意味では、楽曲に対しての「タイアップ」や「コンセプト」がはっきりしている発...
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制作感想
作曲
リメイク?アップグレード?
締め切りが短い時や発注内容に添う場合は、ストック曲での提出で対応する事も多いのですが、いかんせん1、2年くらい経ったストックの場合は・・・ 「あぁ、、、この部分もっとこうしたいな」 「ここのサウンドこっちの方が今っぽいな」 「いやこれキック埋もれ過ぎじゃねw」 とか、色々今の成長を感じる(という事にしておく)ので、時間がある限りリメイクすることが多いです。工事の余地が多すぎる場合は、諦めてデッドストックになっちゃう場合もありますが、普段からのメロチェックのお陰かそうなる曲は比較的少なく「丹精こめて作った曲なんだ、もっと良くしてあげよう!」と思えるのは嬉しいです。今回は男曲→女曲...
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制作感想
作曲
機材について調べていると丸腰で勝負している自分に気づいた
先日ギターの定期メンテのため、いつもお世話になっている工房に行った際に、ビルダーさんから「いいの出来たので弾いてみて」と言われ、出来たばかりの新しいギターを試奏しました。 後日、メンテが終わった楽器を引き取りに行った際、そのギターも一緒に連れて帰っていたのですが(笑)。こんなやりとりがここ数回続いており、かなり高くついてしまっています。 本当に楽器プレイヤーやクリエイター(に限らないとは思うけど)は、機材に対する探究心に底などないんだなと、楽器庫になったリビングを見て実感しています笑。 特にギターなんて、言っても1本10数万〜30万程度の物なので(って言って頭おかしいんじゃな...
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作曲
意識していること
アニメタイアアップが決まっている女性アーティストさんの楽曲を制作アプローチさせて頂きました。 楽曲を作るというのは、とても苦しいですね。自分の中のOKラインと、先方が求めているであろうラインと、仮に自分の楽曲が選択された時、一般視聴者に”いいっ!”と感じさせたいラインと、そんなことを考えながら奮闘しています。 でもその中で一番優先度が高いのは、やはり自分の中のOKラインですね。その上での「他の要素」でした。 皆さんもそうかな、とは思うのですが、毎度作曲をする際に意識していることがあります。何かしら新しいことをやってみる、ということです。それはコードであったり、メロの作り方であったり、...
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作曲
ギターを楽しく弾くために
今回は、あるアイドルグループのアルバム用楽曲を制作させて頂きました。 アイドルなのですが、実際に本人達も演奏をするバンドスタイルのアイドルグループでしたのでしたので、バンドとして成立する曲を作ろう、と思い取り組みました。 皆さんそれぞれジャンルによって好みがあるかと思いますが、個人的にはバンドは好きなジャンルの一つですので、制作していて楽しかったです。 とはいえ、締切までの日数も限られてますので、新しいことに挑戦してみる時間と作業として淡々と進めていく工程のバランスは意識するように心がけています。 そこに紐づいてですが、自分の中で、作業開始日から提出予定日までの制作スケジュールは必...
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制作感想
作曲
間奏の重要性
今回は、比較的私の得意ジャンルで募集していた案件で、すぐに参加表明をさせていただきました。 募集ジャンルは、デジロック系。 私自身ギターでお仕事をしている関係もあって、その手のジャンルには長けていると思っておりました。 バンドサウンドは問題なく、肝心のデジタルチックな感じも私なりに様々なアプローチを繰り広げたつもりでした。 今回に関しては私の都合が全く合わない関係もあって、メロチェックが受けられなかったため、楽曲の完成度を高めた上で提出させていただきました。 メロディに関しても、力強さとキャッチーさをバランスを取り、これでいける!と思っていたのですが・・・。 提出後になるの...
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制作感想
作曲
メロディの古さ、新しさって?
今回は、シングル表題曲の依頼を制作させていただきました。締め切りが長めだったため、当初はじっくりメロディを選定しようと考えていたのですが、そこで問題になったのは「王道」というワードでした。 発注書には、プロデューサーの方や担当の方がイメージするワードが多々記載されているのですが、この「王道」というワードは多岐にわたり想像されるワードでもあります。例えば、「国民的アイドルのような王道」といっても、AKB48などのような割と新しめの路線。90~00だとモーニング娘なども王道と捉えられると思います。従ってまずは、担当の方が思い描く「王道」を私なりに理解しようと努力しました。 そこで問題に...
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制作感想
作曲
初コンペ、いきなり地獄絵図
トライアル合格後、1発目のコンペを提出しました。正直しんどかった。もう一度言います。しんどかったぁ・・・(汗)。せっかくなので、どんな感じだったかを残しておこうと思います。 ◆参加コンペを決めるまで 狙い目のコンペがわからず相談してみると、コンペ情報の見方や狙い目コンペ情報を教えてもらえました。その中から、参考曲を聴きながら悩むこと1日。「書けそうと思うジャンルで無難に作るより、無謀なジャンルでチャレンジするほうが逆にいいものができるかもしれない。どうせ今の自分の実力なんて、たかが知れてるし」ということで、今まで書いたことないような、デビュー前の女性実力派シンガーのコンペに参加すること...
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制作感想
作曲
制作スタイル、発見!?
最近はメロディに悩んでいたというか、今ひとつ自分でも納得のいくメロディが出来ずにいた矢先に病気になり、3週間ほど病院のベッドや自宅で療養していました。そこで、いくつかの本を読みちょっと面白い記事があったので、それを試してみようと思っていました。1週間ほど先の締め切りの案件がいくつか重なっているので、どれかに参加してほしいと大友さんから連絡があり、参加の意志を伝えるとともにその方法で早速制作してみようと思い制作に入りました。 まずは原点回帰 メロディは、最近キーボードをいじくって制作していましたが、自分の音楽生活の始まりとなったギターに戻ってそこから適当に弾きながら断片を制作しました。 ...
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制作感想
作曲
メロが進まない時
今回はゲーム内の女性アイドルグループの楽曲を制作アプローチさせていただきました。 当初、制作が決定してから締め切りまではある程度の期間がありましたので、内心では早めに終えて、前倒しで次にいこう、と思っていたのですが、思い通りにいかず結局ギリギリとなる始末。反省。。修行が足りません。SHOWROOM社長の前田さんではないですが、今この瞬間にもバットを振っている人がいるかと思うと、常に成長できるようロスのない作曲環境、ひいては生活環境作りをしていかねば、と感じます。 ちょっと、というか、かなりレベルは違いますが。。いいんです、心がけは誰でもできますし、成長もできます。 制作ですが、過去の...
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制作感想
作曲
決して悪くないのに、何か違う?
現状、自分にとって作曲というのは「直感」に近い所があって、特に最近だと発注書を読んでいる段階で勝ち負け(採否という意味ではない)が判ってくるようになってきました。 その「直感」がある時ない時でも、「仕事」である以上やり遂げ無いといけないので、取捨選択ばかりはできないのですが・・・。直感と言えど結局それを形をするには、メロを作って、歌詞を書いて、楽器を録音して、歌を録ってという作業は待っているので、完成するまでは多くの作業が必要な分結局大変ではあるのですが、やはり直感で最終系の姿がすぐに見えてくる時は、完成系もしっかりしたものができます。 逆に「直感」が全く無いときは、完成形をなんと...
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制作感想
作曲
AサビからZサビまで?
先日、アイドルグループの「自己紹介ソング」の発注で、思いの外制作が楽しかったので、もっと作ってみたいと悶々としていた時の発注だったのと、やはりニッチな内容で採用の可能性も高かろうと思い制作に取り掛かりました。最近は、ベーシックな歌モノのメロ、詞を書くのとはまた違った脳を使うことに気が付いてきました。 通常、(当然工夫が必要だということは大前提として)サビの部分がその曲の最も聴きどころであり、A,Bはサビへの高揚感を高める意図であることが多いと思うのですが、この「紹介ソング」の場合は、A、B、サビという概念より 「Aさんパート」「Bさんパート」「サビ」「Cさんパート」……のように、あくま...
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制作感想
作曲
全ての事象を精一杯+で考える
今回の案件は、新人アイドルグループの表題曲。今後の代表曲たりうる曲。これはメロディの強さ、説得力がめちゃくちゃ重要な要素であることは火を見るより明らか。前の案件はメロ力不足で提出にならなかった身として、これ以上打ってつけの題材はない!・・・という事で、即座に参加表明。 メロチェックの指摘は「悪くはないけど、無難」。ん~、やっぱりダメか~。そして「一旦預けてみるから、提出前の状態まで作りこんでみればどうか」という提案をいただきました。 何というか、これって「無難な線でまとまりきってしまっているので、どこをどう直せばという状況になく、このまま仕上げてもこの水準を越えられないだろう」とい...
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制作感想
作曲
メロディづくりの壁
先日から、グローブ・エンターブレインズにて作家活動トライアルを始めました。これが初挑戦の案件です。 今まで、それなりの作家活動経験はありますが、指名仕事ではないコンペ案件では、アルバム曲やカップリング曲しか実績がありません。これを打破するには、メロディの強さ、説得力が必要なのではないかと思っています。 今回の案件は、アルバム曲とありますが、その中のリード曲です。ふさわしい説得力を持った曲を提案できなければ!・・・と臨んだメロチェック、案の定メロの弱さを指摘されます。弾けた感じ、突き抜けた感じがもっとほしい、モチーフの強さが欲しい、と。 正直、このメロチェックは喜びと希望を感じまし...
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制作感想
作曲
コライトチャレンジ(ドロップ、オケサビ編)
所謂「オケサビ」とか「ドロップ」と呼ぶのでしょうか。ダンス系楽曲ではサビの部分に歌がなく、インストで盛り上げる形式の曲がJ-POPの市場でも一般的になりました。今回は、普段とは違う工程で制作をしたので、その時の感想を書きます。 普段「メロ」「歌詞」「オケ(編曲)」をきっちり分けた歌モノの制作に慣れていると、このオケサビ形式の曲を作るのは結構難しくなります。なぜかというと、たとえばメロだけでは表現しきれない「息遣い」やトラックの仕上がり具合、使用する言葉や細かいキー設定など、すべての要素が上手く噛み合わないと、完成系のバランスが見えないからです。「この曲は歌詞がよくないから歌詞だけ替えよう...
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