音域に捉われすぎるな!
本当の歌の事は歌い手にしかわかりません。僕ら作曲家の「わかっている」は「わかっているつもり」なのかもしれません。歌い手の「プロ」に話を聞く事はとても大事だと思っています。
楽曲の発注書には、その歌手の「可能音域」を記載していただいていますが、果たしてそれはどこまで信用すべきか?守るべきか?という事です。
もしかしたら、本当に「その歌手の可能な限りの音域」を書いていて「ベストに歌える音域」を書いていなかったり、「ベストに歌える音域」を書いていて「その歌手の可能な限りの音域」を書いていない場合もあるかもしれません。
曲を書いている時によくあるのが、サビを作っているときに、後半の盛り上...