サウンドロゴ的発想 | クリエイターの悶絶生活編集部

サウンドロゴ的発想

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歌手イメージ :
/ その他
制作ジャンル :
/ インスト
発売条件 :
/ その他/未定
工程 :
/ 制作全般について

コンペや制作の発注書やメールを見ていて「あぁ〜、これ、やりたいなぁ〜。」「俺だったらこんな感じで作るかな〜」なんて想像しているうちに締め切りが過ぎていた。・・・なんて事はよくあるのですが(笑)

まさに今回そのパターンで、「うっわぁ〜〜、俺ならこんな音色でこんなリフでイメージしてたのになぁ。絶対俺が出してたら通ってたわ。うん。そう、きっと。」などと、ある事ない事チャレンジもせず妄想していたわけですが、時すでに遅し。切り替えてまた違う案件チャレンジしよう〜!なんて思ってたのですが、まさかの再発注の案内が来ました。「絶対俺が出してたら通ってたわ」っていうのは若干撤回したい気持ちを抑えつつ、イメージ自体は確実にできていたので即対応。

世間的にも自粛が広まり始めていた時期たったので、テレワークの友人に連絡してたった2時間でブラス、鍵盤を同時進行で録ってもらいながら、かなり早期に提出完了。そして、無事採用を手にしたのでした。笑
「事前の確固たるイメージ」「再発注」は勝率アップワードです。提出した楽曲自体はインストなのですが、映像に合わせる前提で秒数も短く、CMの企業名メロディなどの所謂「サウンドロゴ」に近い発想で作りました。今までこういうタイプの曲は作った事がなかったのですが、とはいえ十数秒は猶予があったので、耳に残るフレーズを意識しつつ、できる限りメリハリ、展開をつけることを重視しました。
音楽主体の曲ではなく、映像主体になる音楽は、また違う脳を使いますが、歌モノとはまた違ったとても魅力的な世界で、今後も積極的にチャレンジして行きたいと思いました。

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海津信志

キッチリと手堅く制作できる、不得意ジャンルなしの大器晩成型ギター系ソングライター

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