コンペに提出する際は、楽曲そのもののクオリティーは勿論ですが、エンジニアとしての技術や知識もある程度必要になります。その壁は想像以上に分厚く、突破できなければ「やっていけない」と断言しても過言では無いでしょう。サウンドがまとまらないことには提出すらできない。やっと提出に漕ぎ着けても、少しでも「?」と思われてしまえば、結果として評価されない自身のネガティブキャンペーンになってしまいます。
上記は一例ですが、こういった恐怖と隣り合わせで戦い続けることが作家活動の1stステージなのだと思います。けれど、そこで屈してしまえばそれでおしまい。あなたの代わりはどこにでも居ます。そういう世界です。誰にも叩いてもらえないなら自分で自分を徹底的に虐めるしかありませんが、限度がありますよね。だからこそ叩いてもらえる環境を作ることを忘れないでください。恐怖を乗り越えて、次のステージに立ててからが本当の戦いです。