グローブ・エンターブレインズで初コンペ
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制作感想
作曲
困った時は悩まずお金で解決!?
例えば、普段使わない楽器を入れるような制作のオーダーがあった際、元々DAWに入っているシンセで一旦間に合わせますが、その楽器がメインで鳴るような楽曲だと、どうしても噓っぽくなってしまうというか、楽曲自体の質が低下してしまいがちです。 こういう時、その楽器に対してEQやベロシティをいじったり、コンプを見直したり・・・、気づけばそれを永久ループしていて何も解決していない事ってよくあると思います。そういう時にオススメなのは「つべこべ言わずにお金を使え」です。笑 というかそうしないと解決しません。薄情な世の中ですよね。以前、事務所の先輩に「どうしたらもっと良い曲やアレンジができるようになります...
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制作感想
作曲
メロディづくりの壁
先日から、グローブ・エンターブレインズにて作家活動トライアルを始めました。これが初挑戦の案件です。 今まで、それなりの作家活動経験はありますが、指名仕事ではないコンペ案件では、アルバム曲やカップリング曲しか実績がありません。これを打破するには、メロディの強さ、説得力が必要なのではないかと思っています。 今回の案件は、アルバム曲とありますが、その中のリード曲です。ふさわしい説得力を持った曲を提案できなければ!・・・と臨んだメロチェック、案の定メロの弱さを指摘されます。弾けた感じ、突き抜けた感じがもっとほしい、モチーフの強さが欲しい、と。 正直、このメロチェックは喜びと希望を感じまし...
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作曲
グローブ・エンターブレインズで初コンペ
僕は、作家として15年以上経験があったのですが、今後についてあまり光が見えていない状態でした。2019年9月の末にたくさんHPの閲覧をしていた作家事務所の中から、どこなら自分の能力を100%出せるのかを慎重に考えていました。正直なところキープ曲も数曲ありましたし、作曲・アレンジ共に自分なりの自信は持っていたので、どこに送っても即ダメみたいな事にはならないと思っていたのです。 その中で目に付いたのが、グローブ・エンターブレインズでした。音楽関係の友人の誰に聞いても「聞いたことがない」と言う答えが返ってくる事務所ではありましたが、2つ気になったことがありました。 1つは、コンペに勝つた...
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制作感想
作曲
生活スケジュールとコンペ納期
僕は、普段歌モノ作家活動参加以外の仕事もしているのですが、今回はコンペ参加を決める為のスケジュールについて書きたいと思います。今月は、なかなか歌モノ作家以外のお仕事がありがたいことに忙しく、残念ながらコンペ参加率が落ちていました。とはいえ、月に1本も参加できないなんてことがあってはならぬ!!と思い始めて、締め切りのながーいコンペを選んで参加することにしました。 通常、感覚ではコンペの納期は1週間から長くて10日くらいのものが多い中、僕が選んだのは、2週間以上納期に余裕があるもの。制作ジャンルは、人生初の制作となる「レゲトン」なるジャンルでした。 予想していた通り、生活の為のお仕事の...
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制作感想
作曲
ストーリーを組み立てろ!
私は、今回一曲を作り上げるまでに、何度も同じ過ちを繰り返してしまいました。 最初に指摘されたのは、サビの後半がすっきり終わりすぎると言われたのですが、後半のメロとフレーズを少し変えただけで、直したつもりになり提出してしいました。そこで言われたのが、サビも「ストーリーを組み立てて考えろ」とのことでした。私は、言われたことをただそのままやっているだけの状態で作業していた為、合格が出るはずもなく、結局は直接小節数を伸ばせと言われるまで気づけませんでした。 ここで分かったのは、自分が今まで個人的にやってきた作曲とは、まるでレベルが違うのだということです。「ただやればいい」「出来るから良い」とい...
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ノウハウ
新人作家さんの最初の試練!?
トライアルを始めた作家さんにとって、何と言っても最初のハードルは、いきなり始まる実依頼への対応力ということになります。今までペースもクオリティも自分自身で自由に(楽に?)組み立てていたのが、急にリアルな依頼概要に沿って制作していくというのは、ぬるま湯で生活していた時とは一変して、想定外の激アツ熱湯風呂に入る様な「これがプロの温度か!」と感じるのではないでしょうか?そして徐々に、指定の音域内でメロを作るのがとてつもなく高いハードルに思えてしまい、応募時はキャッチーなメロディ制作に自信があった筈なのに、徐々に迫ってくる〆切に焦っていくのです。 何とか作業を進めて、ようやく1番のメロディが出来...
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制作感想
作曲
ネガティブキャンペーン
コンペに提出する際は、楽曲そのもののクオリティーは勿論ですが、エンジニアとしての技術や知識もある程度必要になります。その壁は想像以上に分厚く、突破できなければ「やっていけない」と断言しても過言では無いでしょう。サウンドがまとまらないことには提出すらできない。やっと提出に漕ぎ着けても、少しでも「?」と思われてしまえば、結果として評価されない自身のネガティブキャンペーンになってしまいます。 上記は一例ですが、こういった恐怖と隣り合わせで戦い続けることが作家活動の1stステージなのだと思います。けれど、そこで屈してしまえばそれでおしまい。あなたの代わりはどこにでも居ます。そういう世界です。誰に...
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作曲
コライト体験談
大先輩クリエイターの協力を得て楽曲制作した際の話です。 原案を提出し、歌詞はこのままでメロと楽曲の方向性は全く変えよう!からスタートした初めてのコライト。楽曲依頼書は一つでも、受け取り方は十人十色であることに面白みを感じた瞬間でした。また、制作過程において自身の専門知識の乏しさは常に付きまとい、作家として自己満足で終わらない為にはまだまだ勉強しなければいけないな、と兎に角痛感しましたね(苦笑)。今回のケースは暖かくサポートしてくださる方と組めたことが本当にラッキーだったのだと思います。 コライトではより深い専門知識を得られただけではなく、自身の足りない点が明瞭になることによって直近の目...
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制作感想
作曲
継続のモチベーション
今回は、10年以上第一線で活躍する有名女性アーティストの参加したコンペについて、お話させて頂こうと思うのですが、その前に、楽曲コンペについて少し触れたいと思います。 ご存知の方も多いかもしれませんが、楽曲コンペと言うのは平たく言えば楽曲のオーディションのようなものです。今のコンペの殆どのケースで、作曲者は作曲そのものだけでなく、提出には曲の完成図がイメージ出来そうなデモ音源を作る必要がある為ある程度のアレンジからミックスまで行い、また、仮歌の方に謝礼を払って歌入れを依頼します。このようにコンペに参加する作曲者には、ある程度の労力と負担が必要とされます。しかしながら、そのコンペで採用されな...
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