クリエイターの悶絶生活編集部

トライアルの合格基準

Rear view of happy female student with arms raised holding smart phone and listening music in the park.

今回は、普段応募がある時に重視しているポイントをご紹介します。

まず一つ目は、資料内容。これは、対象アーティストの案内がない楽曲をお送りしてくるケースが多く、試聴した所でその殆どはただの自作デモか自分のバンド、アーティスト活動用の楽曲を送って来ていると邪推してしまいます。作曲家募集の応募作品返答キャンペーンは、あくまで所属作家用の募集に対してのサービスであり、個人活動の作品にコメントすることは想定しておりません。従って、対象アーティスト名も含めて十分に検討して頂きたく思ってます。個人情報に関しても、メール本文で個人情報も名前と電話だけとか概略ではなく、ワードやエクセル、またはテキストでもいいので履歴書や音楽歴など資料としてご用意頂くのが良いと思います。この辺りの資料の準備が雑かどうか、判断基準にしております。

二つ目は音楽的な判断の話になりますが、「メロが歌ものになっているかどうか」と「創意工夫をしているかどうか」に尽きます。仮歌がヘタでもそれは上手い人に歌って貰えば良い訳で、アレンジが十分出来なくてもメロを伝えるシンプルなアレンジでも採用されるケースはそこそこあります。ただ、メロがありきたりで古く感じる場合や制作ペースが遅過ぎる場合は、結構お声掛けを断念するケースが多いです。もし1曲制作するのに1週間以上かかってしまう場合は、実力はあってもトライアルとしては活動不可の可能性も高くなります。また、実績がない40代以上のクリエイターも諸事情によりお断りしております。

依頼内容は10代後半から20代の歌い手が多く、活躍できるフィールドは広くご用意してますので、同じ年齢層のクリエイターの方との出会いを熱望している今日この頃です。そして、存分に大暴れして頂きたいです!!

アドバイスはコレだ!