クリエイターの悶絶生活編集部

「時間」と「環境」で勝ちに行く

Handsome young man in headphones gesturing and keeping eyes closed while sitting in big comfortable chair at home

最近流行り(?)のグループで、メンバー紹介ソングの制作にチャレンジしました。
特に、歌詞の内容やメロディの構成はそのグループのためだけに作るので、不採用の場合、他の案件にリメイクなどがしづらくリスクが高いのですが、逆にやるとなったら採用とるつもりでしっかり展開と構成、内容の辻褄を合わせたりグループの情報を徹底的に調べて取り組みました。

実は、よくある自己紹介ソング系はループのビートに適当に一人づつラップとかで紹介して行くものが多くて、メンバーの人数も多いと個人的に正直ダラダラして曲として聴いてられないな・・・ってものが結構多い気がしていたので、そこを打開するためにメンバー毎の特色の差異は特に気をつけつつ、しっかりサビも作って曲として成立する、という所を目指しました。

そうなると、デモとはいえ結果的にフルコーラス作るハメになりましたが、世間的な事情でプレイヤー系の外の仕事が全くなくなってしまった分、部屋にこもって納得行くまでしっかり作ることができました。

また、僕はギタリストなので、今までギター以外は基本打ち込みで作っていたのですが、最近自宅に電子ドラム、ベース、ピアノを録音できる状態にしてしまったので、より想像した形に明確に寄せられて臨場感も増した形で作れるようになり、さらに各楽器の練習にもなるという一石何鳥かわからないくらいの状態になっていますw
昔はなるべくケチって無料ソフトや安い機材などで試行錯誤してましたが、結果的にイメージ通りにならないし時間の浪費にも繋がっていたと思います。「環境づくり」も作曲にはとても重要だと再認識しました。(頑張ってお金かけましょう)

というわけで結果満足度の高い楽曲ができたので、「時間」と「環境」が顕著に表れたと思った制作でした。(これが結果にも繋がってくる事を願います!!)
またこのご時世、家にいるだけでこれだけ仕事ができるんだから、音楽の世界ももっともっと違う形で発信、仕事をしていけるのではないかと思っているので、それはまた改めて書こうかなと思っております。