クリエイターの悶絶生活編集部

夢と現実の狭間で

male songwriter writing song on blank music sheet

今回参加させていただいた案件は、「ファンと一緒に歌える楽曲」とのことでした。今思えば、絶対に何が何でもコレを書きたい!その気持ちだけでから回りしてしまったように思います。

遡ること…6歳の時に作曲らしきことを始めました。その後自分が歌うためだけに作詞作曲演奏するスタイルで活動もしましたが、この春頃から職業作曲家に興味を持ちました。無謀とも気付かないままに。がしかし、扉が開いた瞬間、私にとって只事ではないレベルなのは充分に理解できました。そしてド新人の私の目の前に、たまたま現れた夢のような案件。5日間もがいて夢見て、儚く散っていきました。今まで努力した分以上には実らない現実を思い知った瞬間でもありました。何度もメロチェックのチャンスをいただいたことに深く感謝致します。超タイトなスケジュールの中コライトを快く引き受けてもらえて喜んだり、仮歌の方にもお伺いしたり・・・、作曲以外のことでもてんやわんや。作曲家って思っていたよりずっとずっと奥深くて大変な職業なんですね。

今回は、右も左も分からないまま無我夢中だったこと、大学のテスト中だったこと、そして何よりクライアントの要望をくみ取り作曲するという初めての経験が相まって、今の自分の唯一のウリをも忘れてしまったのが最大の反省点でした。やりたい事に届く日のために、”やれる事”も大事にしていこうと思います。

アドバイスはコレだ!