クリエイターの悶絶生活編集部

木っ端微塵の自信

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作家募集に応募をして、返信いただいて、かれこれ一週間。
 私はこの一週間で3曲の歌詞を書きました。単純に3つの歌詞でなく、1曲あたり2パターン3パターンと試行錯誤しながら、大友さんからのダメ出しを逐一受けながら自分なりに完成させました。結果は、すべて返却(没)・・・テーマ性も、日本語の扱い方も、センスも、何もかもがダメでした。

 書いても書いても手応えが無く、生み出しても生み出しても同じ言葉で一蹴される・・・。それはひとえに私の実力不足による結果ですが、リアルタイムの私はとにかくパニック、かつ、なんでわかって貰えないんだー!理不尽だー!などと枕を投げる始末・・・(大友さん、すみません)。

 一週間がむしゃらにやってみて、実感したこと。それは、1発目で完成されたものを打ち出す実力と、求められた要望に即座に対応する改善力が必要であるということです。そのどちらも全く無く、突出したワードセンスがある訳でも無く、全て没になって当然です。正直、応募する前にあった根拠の無い自信は木っ端微塵で、途方に暮れる気分です。

 それでもまだ、よしもっと勉強しよう、次こそは良いものを提出しよう、と思うのは、きっと「音楽が好き」という自分自身の根底にある思いによるのだと思います。「好き」だけでは通用しないのがプロの世界です。通用しないなら、それはただのアマチュア。それでもチャンスがある限り、挑戦したいので引き続き勉強をします。いつか、理不尽なくらい魅力的な作品を自分で生み出すために。

アドバイスはコレだ!