クリエイターの悶絶生活編集部

全ての事象を精一杯+で考える

E-Piano wird bei einer Veranstaltung gespielt

今回の案件は、新人アイドルグループの表題曲。今後の代表曲たりうる曲。これはメロディの強さ、説得力がめちゃくちゃ重要な要素であることは火を見るより明らか。前の案件はメロ力不足で提出にならなかった身として、これ以上打ってつけの題材はない!・・・という事で、即座に参加表明。

メロチェックの指摘は「悪くはないけど、無難」。ん~、やっぱりダメか~。そして「一旦預けてみるから、提出前の状態まで作りこんでみればどうか」という提案をいただきました。

何というか、これって「無難な線でまとまりきってしまっているので、どこをどう直せばという状況になく、このまま仕上げてもこの水準を越えられないだろう」という事なのでしょうが、だからと言って「じゃあいいです」という話にしたくない。前回の返却というジャッジから比べると、進めたければ進めていいよ、というのは大きな進展です。

後は、作詞も自身がやると名乗りを上げて、ひたすらブラッシュアップ。乗せるワードとフレーズをセットで考えて、よりメロディに説得力が生まれるように。アレンジも、自身が獲るぞと秘かに夢描きつつ、トラックも最終クオリティ想定で作りこんでいきます。ある意味、これもテスト。最終クオリティを作ったらここまでできますよ、というアピール。

最終的には、完成トラックを提出戴けました。良い結果を・・・と願うのは勿論ですが、まずこの案件で、グローブ・エンターブレインズでのコンペ参加一連の流れを体得できたことが大きな収穫です。弱点克服を永遠のテーマとしつつ、これから更にステップアップしていけますように。

アドバイスはコレだ!