クリエイターの悶絶生活編集部

スタートラインに立ってみて

Young handsome man wearing headphones listening to music over isolated background very happy and excited doing winner gesture with arms raised, smiling and screaming for success. Celebration concept.

オーディションへの応募の際私は、会社員を辞めてから半年強が経っておりました。体調を崩していましたが、回復するにつれて就職しなければという焦燥感と、自分の大好きなもので生きていきたいという場合によっては背反する思いを常に持っておりました。
 元々、日本語が好きで小説などを読んでいる時・映像作品を見ている時・歌を聴いている時、ふいに胸に刺さる言葉が多々ありました。極論を言えば無機質な文字列にしか過ぎない台詞や歌詞。それが大きな支えとなることを、ここ数年は改めて感じることが多かったです。
 こんな私ですから、言葉という人によって受け止め方が異なるツールを使って、大変難しいであろうということは承知のうえで作詞家を目指すことにしました。
 多くの音楽企業では個人の実力重視で自分自身との「闘い」のように思っておりましたが、こちらのグローブ・エンターブレインズ様では「チームで勝つ」という文言を目にして、大きな熱意を感じました。ここで活動できるのならば、自分との闘いではなく自分を見つめ、高め、妥協することのない、純粋な向上心を持って取り組むことができると考えました。
 このように思い早速、応募し数時間と経たず結果が届きました。一度目の結果は不採用でしたが、どうしても諦めきれなった私は約6時間後に再度応募しトライアル合格の通知を頂きました。
 まだ、未熟という言葉では足りない程の力量であると自分でも痛感しています。しかし、ようやくスタートラインに立てたと自分では思っています。走り出すための靴をまだ持っていないような現状ですが、自分を顧みながら一歩を踏みしめながら進んでいこうと思います。

アドバイスはコレだ!