音楽業界が氷河期だとしても、新人に必要なのは昔も今も度胸と覚悟です。その「活きの良さ」が作品をアピールする前に必要な事であって、「チャンスを逃さない人」の資質なのかも知れません。
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- 第01条 度胸と覚悟と少しの勇気
ポイント
対策01
まずは自己分析
新人は、勢いだけで活動しても十分な結果を出す事は難しいので、しっかり自分の強みと弱みを把握して活動していく事に尽きます。無知なアピールは、自分の弱み(=素人感)もアピールしてしまうからです。それを避ける意味でも、知らない事や出来ない事は事務所に確認や対処を相談する事で、率直な人間性もアピール出来ると思います。事前のやりとりは必要な勇気なのです。その方が、クオリティも上がりますし、事務所でも貪欲な作家は評価されているのではないでしょうか?
対策02
客観性と主観性
サウンドでもメロでも「自分のコダワリ」がないと作品の説得力は生まれません。かといって、世間に受け入れてもらう為に客観性も必要です。こだわった時の満足感は当然ですが、客観的に対応出来た時もまた、プロデューサーとしての満足感になるのです。その上でもし修正指示された時、どうしてもそれがつまらなく感じた時は「自分だとコレがしっくりくる」と別案でアピールしましょう。歌う人やファン層は、自分の方が年齢が近いのもメリットとなりうるからです。