作家業は、年中スランプを感じるものですが、スランプ脱出にも慣れは必要なので自分なりの脱出方法を磨きましょう! | クリエイターの悶絶生活編集部

ポイント

プロになっても「ずっと不調」は常に消えない感覚。スランプとは、更にその先にある制作意欲も底をついた、乾ききった状態。

対策01

自分に潤い

普段から自分に水をあげましょう。そして、自分がワクワクする楽曲探しの習慣を身につけましょう。見つけた曲数分、それはいつか身を助ける閃きになるし、努力しているだけで精神的な負担軽減になります。大量のプレイリストを試聴したり、大型のCDショップでパネルに圧倒されたり、色々試聴するだけでリフレッシュ出来ます。勿論適度な運動をするのも大事ですが、家にいたとしても流行り物のタイトルがニュースになっていたら実際に試聴してみる等、浅知恵にならない様に意識しながら普段から何でも聴いていれば、やがて大きい自信になります。

対策02

投資というオアシス

普段からCDやダウンロードして「音楽を買う」という自己投資をしておくと、それは少しずつ精神的な負担軽減になります。買って聴くと記憶が深くなるからです。使用しているDAWのプラグインとか、環境に投資するのも同様です。音楽は、所持する時代から再生回数の時代になってますが、受け手はそれでよくても提供する側は「身銭を切る覚悟」により、理解も深まると言えるのではないでしょうか?

対策03

寄り道が近道!?

常にフラットな感覚を保持しましょう。気分や調子が悪い時は、気合い入れて制作しても過去制作した感覚を頼ってしまい、いい作品は生まれません。閃きにかなうものはないので、制作するベクトルは頭の片隅に置きながらも、ナナメ上から思いつく様な多少モチベーション高めな気持ちをキープしておきましょう。もしどうしても思いつかない時は、提供するアーティストの情報不足と割り切って、リサーチを徹底するのも意外とキッカケを見付けられるものです。プロとして制作する義務もあるしスピードも勿論大事ですが、散歩や映画鑑賞等、自分なりにゼロ地点への戻し方は、色々試すうちに見つけておきましょう。Youtube等で「涙腺崩壊」とか検索すれば、良質なコンテンツは色々あるので、純粋な気持ちも取り戻せるかと思います。どんなに寄り道しても、それで作りたい動機を取り戻せるなら、それが近道かと思います。