“強い”メロが書けない
前回提出したアーティストの再発注の案件であった。案件の用途も前回同一のものである感じだったので、なんとなく「あ、前の募集でピントの合う曲が来なかったんだろうな」なんてぼんやり考えつつ、もう一度提出を目指すことに。今回は、いくつかリファレンス(※参考曲)のタイプ分けがあった中で、成り行きでスタンダードナンバーのバラードの案件を引き受けることに。しかしこれが難航し、結果的にまるごと3曲別の曲を作るハメになってしまった。
正直、最終的にも「なんとかそれっぽいのを提出はした」という感じで、良いのかどうかはさっぱりわからない曲が出来てしまった。こんな曲に、仮歌代を赤字切って睡眠まで削りながら修正対...