グローブ・エンターブレインズで初コンペ
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制作感想
作詞
未知の領域
ビジュアル系歌詞、完全無知なジャンルだった。 最近はもう、「ストライクゾーンが全く分からない」ということはあまり無かったのだが、今回は完全に迷走した。 リファレンスに頂いていたバンドを筆頭に、V系と言われるジャンルの歌詞を片っ端から見ていったのだが、個人的な「好き嫌い」ではなく、単純に「分からない」というのが最初の正直な感想だった。何というか、抽象的な世界観のイメージ歌詞がめちゃめちゃ多く、展開も殆どないので何について歌っているのかが全く分からない。聴きながら何となく考えたのは、「現実感がないほうがいいのかもしれない」ということだった。彼らは「日常の人」ではなく、メイクをしてステージに上が...
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制作感想
作詞
捉えきれないままでの戦い
ビジュアル系歌詞、完全無知なジャンルだった。 最近はもう、「ストライクゾーンが全く分からない」ということはあまり無かったのだが、今回は完全に迷走した。リファレンスに頂いていたバンドを筆頭に、V系と言われるジャンルの歌詞を片っ端から見ていったのだが、個人的な「好き嫌い」ではなく、単純に「分からない」というのが最初の正直な感想だった。何というか、抽象的な世界観のイメージ歌詞がめちゃめちゃ多く、展開も殆どないので何について歌っているのかが全く分からない。聴きながら何となく考えたのは、「現実感がないほうがいいのかもしれない」ということだった。彼らは「日常の人」ではなく、メイクをしてステージに上がる、...
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制作感想
作詞
正攻法か変化球か
今回の発注は、「あまり曲調には寄せないで書いてほしい」というオーダーだった。最初にデモを聴いた時、確かに全く作品の世界観には寄り添っていない曲だなと感じたし、正直「無理あるだろそれ」とも思った。この手のオーダーの時は、「この曲にこの詞である必然性」をいつも以上にしっかりと描けなければ採用されないと思う。なので、キャラクターのセリフや性格等、詞になりそうなものを片っ端からメモしながら、丸一日かけてアニメを全話視聴した。結果的に、制作時間の約9割を下調べのみに使うことになってしまった。 元々の「曲が作品の世界観から少しはみ出している」という特性を、逆に活かした方が曲として魅力的になると思った...
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