グローブ・エンターブレインズで初コンペ
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制作感想
作曲
初採用までのお話
今回、やっと初採用をいただけたので、これまでの経緯について書きたいと思います。 私が初めて作曲をしたのは6歳の頃でしたが、プロの作曲家を志したのはほんの1年半前の20歳の時でした。ずっと趣味で作曲をしていて、漠然と「楽曲提供してみたいな〜」と思ったのがきっかけでした。どのようにしたら作曲家になれるのかも全然知らなかったので、まずネットで「作曲家になるには」で検索してみました。すると、メジャーアーティストの曲はコンペで決めていることが多く、コンペに参加するには作家事務所に所属するのがベターだと書いてあったので、事務所を検索することにしました。 そして、1番最初に見つけたのがグローブ・...
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制作感想
編曲
作詞
作曲
即対応できるようにする
何度目かになる舞台用の一部劇伴を一任いただき、制作が始まりました。 今回とても嬉しかったのが、メイン曲の参考曲イメージが、以前自分が作った楽曲だった事です。大物作家さんになるとこれが逆にプレッシャーになると聞きますが、自分にはまだその経験がなかったのでとても力になりました。あと、またしても得意分野で攻められるのでラッキーでした。笑 舞台歌唱用の楽曲となると、色々なキャストさんや男女の歌い分けなど、音域の設定を注意しつつキャッチーな曲に仕上げるのが毎度の課題になり大変なのですが、それよりも、舞台のストーリーを彩るために多種多様なジャンルの曲を作れる、という嬉しさの方が勝り、元々自分がいろ...
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制作感想
作曲
環境づくりも結果につながる
今回もK-POPアイドルが出演する舞台の主題歌制作でした。 前回の制作で流れはつかめていたので、ご依頼を頂いた時点で、既にイメージは沸いていました。ただ、舞台の主題歌でリリースは不明な分、お客さまには鑑賞中に数回しか聴いてもらうチャンスがないので、雰囲気のご指定のあった洋楽っぽさは出しつつ、覚えやすい歌謡感を出すところに注力しました。 しかしこの手の雰囲気を出そうとすると『なんか違う』感が出てしまうので、そこのバランスが最も苦労したところでした。 余談で、個人的な考えではあるのですが、洋楽をJ-POPに落とし込もうとすると、何故か古臭い雰囲気になったり(そう考えると昔の歌謡曲ってすご...
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制作感想
作曲
普段からの人間関係が結果に繋がる
今回の制作はK-POPグループのメンバーが主演の舞台で、キャストが歌唱する楽曲と劇伴の一部の制作でした。曲数は8曲ですが、発注の時点で納期まで2週間を切っている状態でしたので、かなり急な案件なのと、諸々の都合上で作詞、作曲、編曲を全て一人でこなすということで追い詰められましたが、ピンチに燃える性質がある分、何としてでもやってのけようという気持ちで取り掛かりました。ギタリストの仕事もちょうど落ち着いていた分、スケジュールの工面もやりやすかったのでラッキーでした。 楽曲ジャンルは、洋楽に寄せつつメロはしっかりする、所謂K-POPなアプローチの曲が中心で、その他、各シーンに合わせたミュージカル...
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