普段の人間関係が結果に繋がる | クリエイターの悶絶生活編集部

普段からの人間関係が結果に繋がる

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公開日 :
2019.07.21.
歌手イメージ :
/ 男性韓流アイドル
制作ジャンル :
/ ポップス
発売条件 :
/ 劇中歌
工程 :
/ 作曲について / 仮歌について / 制作全般について

今回の制作はK-POPグループのメンバーが主演の舞台で、キャストが歌唱する楽曲と劇伴の一部の制作でした。曲数は8曲ですが、発注の時点で納期まで2週間を切っている状態でしたので、かなり急な案件なのと、諸々の都合上で作詞、作曲、編曲を全て一人でこなすということで追い詰められましたが、ピンチに燃える性質がある分、何としてでもやってのけようという気持ちで取り掛かりました。ギタリストの仕事もちょうど落ち着いていた分、スケジュールの工面もやりやすかったのでラッキーでした。

楽曲ジャンルは、洋楽に寄せつつメロはしっかりする、所謂K-POPなアプローチの曲が中心で、その他、各シーンに合わせたミュージカル調な曲や様々なジャンルを作る必要がありましたが、ことごとく自分の得意分野を活かせたので、普段よりかなりスムーズに進める事が出来ました。アレンジに関しては、得意楽器をとにかく前に出すという意味で、ギターを押し出す内容で工夫しました。制作しながら、バリエーションという意味で違う楽器をフィーチャーしたりするのも必要かとは思いますが、限られた時間でクオリティをキープするという意味で、苦手な部分やサウンドにチェレンジするというよりも、今回の選択は正解だったと思います。

私は基本的にK-POPばかり聴いており、ライブも足繁く通っているのでシーンを想像しながら具現化出来ました。普段から聴いて見てインプットしていたり、好きな音楽やジャンルは制作物に色濃く出るし、結果に直結すると思っているので、「好き」という気持ちで仕事をするのは何より大事だと再確認しました。ただ問題もあり、歌詞に関しては自分で書くこともあるし好きなのですが、採用前提で、しかも曲数も多いというのが自分至上前代未聞の事でしたので、そこが最も苦労しました。英語部分の内容や意味は友人に相談したり、全体構成は会社に手伝ってもらったりと、自分一人で制作しているとはいえ、周りの力添えがあり破綻することなく完成することが出来ました。
そして、納期が迫ってきて毎度思い出すのが、仮歌。自分でクオリティの高い歌を入れられたらどれだけ良いかと1000回くらい思いましたが、たまたま自分が自宅にいる日に、ギタリストでサポートする事もある、友人のアーティストが遊びに来る日があったので、そのまま依頼、しかも彼らが男女ユニットということもあり、今回の女性歌唱の歌も同時に録れるという最高の展開でした。結果的に良いものが録れたので、その歌唱データは実際の公演でもコーラスで使用される事になりました。彼らとはプライベートでも良好な関係を築けているので、こういうギリギリの時に助けあえる良い仲間で、先にも書いたように「好き」な気持ちでやること、そして普段からの人間関係はとてつもなく大事だと思った制作でした。

実際の公演も拝見しましたが、自分がやりたい音楽を自分が作ったという事実、作品やアーティストに大きく力添えできた達成感は、本当にたまらないです。辛く大変なことの方が多い作家業ですが、この瞬間のために頑張っているのだと再確認しました。

アドバイスはコレだ!

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海津信志

キッチリと手堅く制作できる、不得意ジャンルなしの大器晩成型ギター系ソングライター

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