こんにちわトライアル作家です。
日々の生活の中、今月もう2週間も経ってるの!?え、早!・・・やばい!今月まだ1つもコンペに参加してないんですが、、、そんな事って作曲コンペをやっているとありますよね。た、多分。笑
「まずい、、、そろそろコンペに参加せねば事務所の方にやる気の無い奴だと思われる!いかん、いかん!」なんて思いながら、コンペ情報を再度じっくり眺め、1つのアイドルソングに参加を決めました。
制作はいつも通りコンペシートをよく読み、曲の構想を考えます。リファレンスの感じからリズムとベースの雰囲気を寄せつつ、コードワークとメロディを再構築!
なんて事を考えて最初のdemoはすぐに出来たのですが、いざ提出してみると、「うーん・・・メロのバランスも悪くないし、雰囲気も注文書通りの曲なんだけど、、、なんかコレだ!感がないね〜。なんというか作曲理論を使って頭だけで構成した曲って感じかなー。」とのご意見。
ウウッ!確かにおっしゃる通りです・・・汗。続けて、「こういう事って割りとあるんだけど、原因は大抵作曲家さんのモチベーション不足なんだよねー。」
え!?ギクっ!!内心、全部見抜かれたー!汗。今回はわりと焦って参加するって言っちゃってるし、という気持ちでいっぱいでした。笑
その後、「どうします?もちろん曲のバランスは悪くないからブラシュアップしていけば提出はできるけど、多分通らないよー」との事。
も、も、もちろん修正して出しますよー!と元気よく返答したものの、その後がなかなか大変でした。
そこそこバランスのとれたメロディを崩して再構築というのも大変なのですが、一番難しいのはコレだ!感を見つけ出す事。もちろん、コレだ感!が無いと思われる具体的な指摘を受けた所は修正しつつ、自分としても提供するアーティストさんが歌っているメロディを意識して制作していきました。結果としては無事に提出できたのですが、やはり作品には心が宿ると言いますか、心境が見事に見抜かれるものですね。そんな事を感じつつ、マイナス点を見抜かれるようではまだまだ素人!と、心の教訓になる作曲悶絶生活な日々です。ではまた!