最近はメロディに悩んでいたというか、今ひとつ自分でも納得のいくメロディが出来ずにいた矢先に病気になり、3週間ほど病院のベッドや自宅で療養していました。そこで、いくつかの本を読みちょっと面白い記事があったので、それを試してみようと思っていました。1週間ほど先の締め切りの案件がいくつか重なっているので、どれかに参加してほしいと大友さんから連絡があり、参加の意志を伝えるとともにその方法で早速制作してみようと思い制作に入りました。
まずは原点回帰
メロディは、最近キーボードをいじくって制作していましたが、自分の音楽生活の始まりとなったギターに戻ってそこから適当に弾きながら断片を制作しました。
そしてストーリー(小見出し)
前提としては求められている雰囲気の楽曲をサビに持ってくるとして、そこまでのストーリーを先に考えました。本や映画のように。
そうした事でより自分にとって馴染みのいいメロディたちが、ストーリーの展開によっていくつかの雰囲気を持って生まれて来ました。そして組み合わせた後、前後を入れ替えてみたり、さらにメロディを何度も何度も徐々に変えていきながら仕上げました。そして通しで聴いてさらに修正を加え、そこからアレンジ作業に入りました。今回は、メロチェック提出時点で自分ではかなりいいと思って出せたので、納得の行く形にはなったと思います。
このやり方は、歌詞にもつながりやすかったので、さらに突き詰めてやってみようと思える作曲手順でした。
まだまだ、最初に書いたメロディに対して絶対的な自信が戻ったとは言えませんが、引き続きどんどん制作し提出していきながら、自信を改めて深めていこうと思った今回の制作エピソードでした。
最後までお読みいただきました皆様、ありがとうございました。