丸腰で勝負している自分 | クリエイターの悶絶生活編集部

機材について調べていると丸腰で勝負している自分に気づいた

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公開日 :
2020.06.03.
歌手イメージ :
/ 男性アイドルグループ
制作ジャンル :
/ ポップス
発売条件 :
/ その他/未定
工程 :
/ 制作全般について

先日ギターの定期メンテのため、いつもお世話になっている工房に行った際に、ビルダーさんから「いいの出来たので弾いてみて」と言われ、出来たばかりの新しいギターを試奏しました。

後日、メンテが終わった楽器を引き取りに行った際、そのギターも一緒に連れて帰っていたのですが(笑)。こんなやりとりがここ数回続いており、かなり高くついてしまっています。

本当に楽器プレイヤーやクリエイター(に限らないとは思うけど)は、機材に対する探究心に底などないんだなと、楽器庫になったリビングを見て実感しています笑。

特にギターなんて、言っても1本10数万〜30万程度の物なので(って言って頭おかしいんじゃないのって言われた事はあります)ついついタイプ別で揃えたくなるんですよね。だってバイオリンみたいに、1本でマンションレベルってモノじゃないじゃないですか。・・・と、自分自身がそれなりにヤバいことは分っているのですが、それでもまだまだ上には上がいると、欲しい機材などをネットで調べているととても感じます。

超高級なアウトボードやアンプなどを何台も所有して、比較記事を書いていらっしゃる方がいたり(メーカーさん提供とかじゃなく自費で)、高級マイクのレビューで「○○Hzのあたりがこのジャンルには合う」とか、「経年変化が・・・」「このパーツがあれでそれで・・・」「保存状態が・・・」「この音のふくよかな感じが・・・」「クリスピーで・・・」「グルーヴが出て・・・」etc…

と大変に詳細なレビューに大きく頷きながら、「うぉお、、やっぱりすごい人って俺とは比較になんないほどすごい機材持ってるんだな・・・。果たしてこの人たちは、どんな音源作ってるんだろう???」

「・・・・え٩( ᐛ )و」
と拍子抜けになる事が結構あって(自分を棚に上げてます)、実はそういう方が、プロってわけじゃなく、機材集めが趣味で制作能力自体は!?・・・な場合が結構多いなぁと思う事がしばしばあるものの、やっぱり貴重な高級機材の情報は大変有り難いと思って、ついついブックマークが増えていきますw(よくよく考えると知ってる凄腕エンジニアの方とかはあんまり安易に情報は出さない気が。)

かと言って、”確かな技術と良い機材のバランス”が大事なのは当然だと思っていて、そう考えると自分は機材面に関しては無頓着だったなぁと思います。

「いやいや、良い機材なんか使わんでも実力で勝負セェや。」
「DAWソフトのデフォルトのプラグインでも十分な音源作れるようになったるわ」
と息を荒げていた浪速のジャズミュージシャンだった10代の頃は、サビた弦でも、ライブハウスのくたびれたアンプでも、練習次第でスーパープロの音が出せると思っていました。

25歳の時、死ぬ気で稼いだ50万円出して初めてちゃんとしたアンプを買ったら、2秒でその考えは変わりましたが笑。

そう思えたのは、当時、某音楽雑誌主催のギターコンテストで3位に入賞できた際、他のギタリストの皆さんは全員、fractal axe2やKemperやHelixなど最新の高級ギタープロセッサをフル活用している方ばかりで、自分だけ5000円の超軽いマルチエフェクターで勝負していてカルチャーショックを受けたのがきっかけでした笑。(俺も高級マルチにしてたら優勝できたかなぁとか負け惜しみ。)

今でこそ機材の大事さが分かってきたので、なるべくケチらずすぐ買うようにはしてるのですが(自己投資)。

今回制作したデモが、新しいギターからかなりインスピレーションを得て録り音も自分的にすごく良かったので、この思いを記事にしてみました。多分聴いてる側としては何が変わったのか判らないレベルなんでしょうが、この少しの変化が積み重なって大きな結果につながることを信じて頑張って行こうと思います・・・泣。
兎に角、僕らが言う「やっと自分の理想のサウンドが手に入った。これで私のシステムは完成したので、今後機材買うのは控えます」っていうのは、100パー嘘です笑。

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海津信志

キッチリと手堅く制作できる、不得意ジャンルなしの大器晩成型ギター系ソングライター

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